VILACOは、このたび湖山医療福祉グループと人材育成における重要な提携を開始いたしました。湖山医療福祉グループは、1983年の創業以来、「自らが受けたいと思う医療と福祉の創造」という理念のもと、地域密着型の施設運営を展開してきた医療福祉グループです。
本プログラムのカリキュラムには、移動・移乗介護、食事介助、環境整備など、介護現場で必須となる技術が幅広く含まれ、疑似介護体験を通じた実践力の養成に力を入れております。最大の特徴は、湖山医療福祉グループによるクラス設備への投資です。最新の介護機器を導入した実践的な実習環境を整え、理論と実践を融合した総合的な学習が可能な環境を実現しています
今年7月30日には、同グループの代表がVILACOハノイ本社を訪問し、同グループの介護施設への就職が内定している学生たちと有意義な交流を持ちました。訪問の際には、学生たちへ日本らしい心のこもった記念品も贈呈されました。
これを受け、当社代表取締役は12月10日に湖山医療福祉グループを訪問し、現在勉強中のVILACOの学生たちからの心のこもったメッセージを届けることができました。その際、同グループの屋上で採取された蜂蜜をお土産としていただき、印象深い訪問となりました。
2025年を見据えて、VILACOと湖山医療福祉グループは更なる介護人材育成クラスの拡充を計画しています。この取り組みは、増加する介護需要に応えながら、より多くのベトナム人材に高品質な教育機会を提供することを目的としています。
湖山医療福祉グループとの今回の提携は、2025年問題に向けた戦略的な取り組みの一環です。VILACOは引き続き、質の高い介護人材の育成に注力し、日本の介護現場における人材不足の解消に貢献してまいります。同時に、ベトナムの将来的な高齢化社会も見据え、両国の福祉分野の発展に寄与していく決意です。
